| 今ある物 | 中身 | 契約の費用について分かること | 足りないこと |
|---|---|---|---|
| 残高の検証 (試算表メモ) | 科目×補助ごとの行に、月の列(今期の12か月)・月次推移の論点・「月次推移のコメント」・前期比較 | 損益の科目も補助ごとに並ぶので、補助が支払先ごとに分かれていれば、家賃・顧問報酬の抜けた月は月の列で見える。決算だけの会社も期末に1年分を見られる | ①行は「期末までに動いた・残高のある科目×補助」だけ(残高の検証.gs の行の作り方)。一度も立てていない契約は行が出ない ②契約の期間が無いので、空の月が「漏れ」か「契約の前・解約の後」か分からない ③2か月ごと・年払いなどの支払サイクルが分からず、空の月が正しいか分からない |
| 業務フローの型 (会社ごとの文書) | 毎月の段5「月末の処理」の表に「当月分の未払の計上」の行(する/しない・いつ・どの額を書く欄。自動では計上しない)。段6 残高の検証・段7 月次の推移 | 毎月の一巡で未払の計上をする段は、もうある | 何を計上するか(契約の一覧)を見る先が無い。「開く物」が共通マニュアル 8-3 だけ |
| 申告前最終チェック | F030「前期にあって今期に無い科目・取引(家賃・保険・顧問料・利息など)」・F031「期末の未払・未収の計上」 | 決算の一巡で、未払の計上漏れを見る項目は、もうある | 見る先が前期の帳簿だけ。今期に始まった契約は前期に無いので拾えない |
| エラーチェック | 「3か月以上ある毎月の費用で、計上の無い月(未払計上の候補)」 | 毎月の支払いが3か月以上続いた費用の抜けた月 | 契約の期間と支払サイクルを知らないので、始まって間もない契約・年払いの契約は出ない(この規則は今のまま。新しい式は足さない) |
| 共通マニュアル 4-4 | 「毎月・毎年きまって出る費用(家賃・水道光熱・通信・固定資産税・住民税・保険料など)は、損益の科目でも独立した補助を作る」・外注費・報酬は相手先ごと | 損益の側で支払先ごとに補助を分けることは、もう決まりにある | 契約が同じ支払先に2つある(物件が2つ)ときの分け方が書いていない |
まとめ:毎月の一巡(業務フローの段5〜7)と決算の一巡(申告前最終チェック F030・F031)に、未払の計上と抜けた月を見る段は既にある。足りないのは「どの契約が、いつからいつまで、どのサイクルで発生するか」の一覧だけ。だから新しく作るのは管理表1枚と、既にある段から管理表を開くようにする直しだけにする(二重にしない)。
会計管理ブックの「マスタと設定」のまとまりに、タブ「契約で発生する費用」(回収する資料の一覧の右)。全部の列を担当が入れる(式は置かない)。月の列の並べ方は回収する資料の一覧と同じ(今期の月)。
| 支払先 | 内容 | 借方の科目 | 借方の補助 | 相手科目 | 相手科目の補助 | 税区分 | 1回の額(税込) | 支払サイクル | 支払日 | 契約の開始 | 契約の終了 | 契約書 | 備考 | 2026/08 | 2026/09 | 2026/10 | 2026/11 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社A不動産 | 本社事務所 | 地代家賃 | 本社事務所 | 未払金 | 株式会社A不動産 | 課仕10% | 110,000 | 毎月 | 前月末 | 2024/04/01 | 契約書 | 計上済 | 計上済 | 未計上 | |||
| B会計事務所 | 顧問報酬 | 支払報酬料 | B会計事務所 | 未払金 | B会計事務所 | 課仕10% | 55,000 | 毎月 | 当月末 | 2025/01/01 | 契約書 | 源泉あり | 計上済 | 計上済 | 計上済 | ||
| C管理 | 倉庫 | 地代家賃 | 倉庫 | 未払金 | C管理 | 課仕10% | 66,000 | 2か月ごと | 奇数月末 | 2025/06/01 | 2026/10/31 | 契約書 | 10月末で解約 | 計上不要 | 計上済 | 計上不要 | 計上不要 |
| Dリース | 複合機 | 賃借料 | Dリース | 未払金 | Dリース | 課仕10% | 8,800 | 毎月 | 翌月27日 | 2025/04/01 | 2030/03/31 | 契約書 | 計上済 | 計上済 |
見本の値は架空。月の列の値はプルダウン(計上済/未計上/計上不要。選択肢と色はその他プルダウンマスタに足す)。空欄はまだ確かめていない月。
受け方:防ぐ=起きないようにする/見せる=起きたら見える/戻せる=控えから戻す
| 軸 | 壊れ方 | 起きること | 受け方 |
|---|---|---|---|
| 人の操作 | 計上済を、仕訳を確かめずに付ける | 立っていないのに済に見える | 防ぐ:付けるのは帳簿で行を見た後だけ(決まりに書く)。見せる:残高の検証の月次推移の空の月と、管理表の計上済がぶつかる |
| 契約の行を消す | 過去の月の記録が消える | 防ぐ:消さずに契約の終了を入れる決まり。戻せる:版の履歴 | |
| 額を書き換える(改定) | 前の額がいつまでか分からなくなる | 防ぐ:終了を入れて新しい行を足す決まり | |
| 並べ替え・行の挿入 | 式が無いので崩れない | 影響なし(全部が人の入れた値) | |
| データ | 補助が空・同じ補助に2つの契約 | 月次推移で抜けた月が見えない | 防ぐ:1契約1補助の決まり(4)。補助は勘定科目マスタのプルダウンから選ぶ |
| 月の途中で始まる・終わる契約(日割り) | その月の額が違う | 見せる:備考に日割りの額を書き、仕訳の額を確かめてから計上済 | |
| 年払い・2か月ごと | 払わない月が空欄のまま残る | 防ぐ:支払サイクルの列を見て、発生しない月は計上不要にする | |
| 順番と時間 | 月の締めで管理表を見忘れる | 未払が立たない | 防ぐ:業務フローの段5の開く物と、申告前最終チェック F031 に管理表が出る。見せる:管理表の空欄の月 |
| 請求書が後から来て二重に立てる | 同じ月に発生が2つ | 防ぐ:請求書の行を起こす前に管理表の計上済を見る(3 の決まり)。見せる:残高の検証の月次推移でその月だけ倍、未払金の補助の残高のずれ | |
| 出力した後に額の違いが分かる | 出力済の行を直すと会計ソフトと食い違う | 防ぐ:差額だけ起こす(3) | |
| 前月末に翌月分を払う家賃 | 払った月末に未払金がマイナス | 防ぐ:支払日「前月末」の契約は、払う月に翌月分の発生を立てる(会社の処理マニュアルに書いて毎期同じにする) | |
| 同時と別の場所 | 2人が同じ月を同時に起こす | 二重に立てる | 防ぐ:起こす前に帳簿を見る・起こしたらすぐ計上済にする。見せる:月次推移で倍 |
| 別ブックの資料シートで請求書を起こした | 管理表を見ずに立てる | 見せる:仕訳データは全部の資料シートを読むので、残高の検証の月次推移に出る | |
| 構造の変化 | 期が変わる | 月の列が前の期のまま | 防ぐ:回収する資料の一覧と同じく、全部更新で今期の月の列を右に足す(前の期の列は消さない) |
| 補助の名前を変える | 管理表と帳簿の名前が食い違う | 防ぐ:補助はプルダウン。名前を変えたら全部更新でそろう | |
| 列を足す・動かす | 読み違える所は無い(プログラムが列を読まない) | 影響なし。月の列を足す処理だけが見出しの名前で探す |
Q1=A / Q2=A / Q3=A 違う所だけ一言ください。前の試み「月次計上マスタ」(2026-05-22)は、契約の列の参考として見ただけで、この案はそれに寄せていない。